アオサギは、通年観察できる野鳥で、北から南まで、日本中どこでも観察でき、河川や湖沼、池のある公園など、水辺で普通に観察できます。
アオサギの「アオ」は体の色を表していますが、英語のほうが適切かもしれません。アオサギは英語で Grey Heron です。
日本で観察できるサギ類としては最大で、90 cm もあります。ダイサギよりも大きいです。この大きさのため、よく目立ちます。
コサギ(L45cm)と
アオサギ(L90cm)の比較
繁殖期になると、同種が集団で木の上に巣を作ります。この習性のことを「コロニーを形成する」と呼びます。同様にコロニーを形成する種としては、カワウなどが挙げられます。
以前、カワウとアオサギが近くでコロニーを形成する珍しい場所の至近に住んでいました。アオサギは昼間「ゴァ〜」と鳴きますが、夜はちょっと変わった鳴き声を発します。
夜に公園を散歩していると、コロニーから「ゲっゲっゲっ・・・」とか、「ぎゃーっ・・・」と言う鳴き声が聞こえてきて、慣れないうちは、なんだかとても怖かったことを思い出しました。
あの鳴き声は果たしてカワウだったのか、アオサギだったのか・・・
この日は寒かったせいか、朝、木のてっぺんで朝日を浴びていた。
野鳥観察中に撮影した珍しい写真をご覧いただきましょう。
ある日、公園で野鳥観察していたところ、ダイサギとアオサギが至近距離にいました。アオサギは羽色がやや薄く、どうやら幼鳥と成鳥の中間ぐらいと思われます。アオサギがやたらとダイサギの周りをうろうろしていて、ダイサギの足下を突っついたりしていました。おそらく、まだ幼いので、無邪気に遊んでいたのかもしれません。観察していた私は、「仲がいいのかな〜」と思ってみていたのですが、突如、ダイサギが羽根を広げて「がーっ」と鳴き、アオサギを追い払いました。
「私の周りをウロチョロしないで、目障りなの!」という意思表示だったのでしょうか? その迫力はものすごいものがあり、観察していた私もビックリ仰天、体がのけぞってしまいました(自然にカメラのシャッターを押していたのは幸運でした)。
アオサギの頭がとさかのように逆立ちしている様子がお分かりいただけると思います
(繰り返しますが、ホントに迫力満点でした)。
アオサギのお茶目な一面をかいま見たような気がします。
| 和 名 |
蒼鷺(アオサギ) |
| 学 名 |
Ardea cinerea, L90 cm |
| 撮 影 日 |
2002/5/25 (F3.9, 1/125) |
| 撮影場所 |
都立水元公園 |
| タイトル |
sunrise (Photo: Moz) |
| カ メ ラ |
Nikon E995 with Vixen Geoma 65A × 15 |