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野鳥 春夏秋冬

モズ:秋はよく鳴きます

カテゴリー:野鳥 春夏秋冬|更新日:2008.10.14
モズは春から夏にかけて涼しい山に移動するのですが、秋から冬の間は里で生活します。

秋になり少し涼しくなると、近所の畑や公園で「ギチギチ・・・」とモズの鳴き声が聞こえてきます。私の自宅の周りでも、9 月後半から鳴き始めました。

モズの雌雄の区別は比較的容易です。目の周りが黒いとオス、薄いとメスです。また、メスの胴の羽毛は鱗のように見えます。

モズ(メス).jpg




この写真は♀
どことなく
優しい顔つき・・・
















この時期「ギチギチ・・・」とよく鳴くのは、縄張りを主張するためと言われています。里に下りてきたばかりの頃は,まだ、はっきりとした縄張りが定まっていないので、お互いに縄張りを主張し合うのです。こうして、だんだん縄張りが明確になっていきます。この鳴き声のことを「モズの高鳴き(たかなき)」と呼び、秋の風物詩の一つです。

モズの縄張りは非常に明確です。自分の縄張りに他のモズが入ってきたら猛烈に追い払います。面白いのは、秋冬は繁殖期ではないので、オスもメスも関係なく、例えば、オスの縄張りにメスが入ってきたとしても、オスはすごい勢いで追い払います。

モズは明確な縄張りを持つという習性を知っていると、「以前ここでモズを見たな〜」ということを覚えておけば、後日、同じ場所で待っていると観察できる可能性が高いです。

モズは昔から私たちの生活によく親しまれていたようで、多くの習性がわかっています。特徴的なのが「早贄(はやにえ)」と呼ばれる行為です。木の枝や有刺鉄線などにバッタなどのエサを刺しておきます。どうしてこのような習性があるのか、実はよく分かっていません。
・食べきれなかった余った獲物
・縄張りであることの主張
・冬場えさの少ない時期への備え
など諸説ありますが、どれも今ひとつ決め手に欠けます。

モズ(オス).jpg



この写真は♂
目の周りが黒いです。














モズは漢字で「百舌」と書きます。これもモズの特徴をよくあらわしています。モズの鳴き声は多様で、よく他の野鳥の鳴き声をマネするため、「たくさんの舌を持つ」という意味であてられた漢字です。

さて、今年はいくつの縄張りを見つけられるのか、いまから楽しみにしています。


和  名 百舌(モズ)
学  名 Lanius bucephalus, L20 cm
撮 影 日 2002/12/22 (F5.1, 1/30)
撮影場所 都立水元公園
タイトル My favorite post (Photo: Moz)
カ メ ラ Nikon E995 with Vixen Geoma 65A × 15


Commented by Anonymous at 2008.10.15 01:01

随分前に、逢坂剛さんという作家さんの本で
『百舌の鳴く夜』(ダッタカナ?)を読んで、
百舌自体を怖い!!と思っていました。
餌を木とかに挿しておくのが残酷に思ったんですが・・・
姿は可愛いですよね♪

13日に六義園でカモとかの写真を撮ってきました。
川鵜もいて、池に潜って魚を食べて
その後、羽を乾かしてるのか羽広げてるところを撮りました。
結構長い間、羽広げていました。
川鵜って初めて見ました。大きいんですね~

Commented by Moz at 2008.10.15 12:12

こんにちは。

モズは観察を続けていると、お気に入りの場所にとまって、尻尾をクルクル回します。この姿がとてもかわいらしいな といつも思います。

機会があればぜひ観察してみてください。

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