世界に数多あるそれぞれの土地には、よそ者はなかなか知ることのない、いわゆるガイドブックなどにも載せられることはない、しかし観光スポットという高貴なご身分にもなることも決してないスポットというものが必ずある。
例えば、ちいさな頃のお話で言えば「あの小さな池は考えられないほどザリガニが釣れるよ。」レベル。少し離れたよその子は知らないけど、狭い狭い地元界隈では有名なスポットがあった。また、みなさまのようなおとなの世界で言うと、ベタなところでは「あのお店見た目はじゃりんこチエの世界みたいだけど、この辺りでは割と有名なお店だよ。」みたいなところ。またその逆も然りで、「このお店☆付いたけど、実はアレ流れ星だったんだ。」みたいなお店もあるだろう。
観光に行くと、有名な観光地やガイドブックに載ってるようなスポットは容易に辿り着くことが出来るし、グルメくらいなら、このネット社会では口コミサイトも数多くあるので失敗することはそうないかもしれない。でも、地元でもホントに「知る人ぞ知る」みたいなお店や、地元民の間で「何かヘンだね」と噂が立つくらいのレベルの光景には、よそから来た者ではなかなか辿り着くことができない。
ということで今回は、知らない人にはなかなか出会えないようなそんなスポットを、ボクが働くOSAKAでご紹介。せっかくこれを読んで頂いているので、調べればわかりそうな「No.1たこ焼、No.1ホテル、No.1大阪城」とはひと味違う、ボクがみなさまにぜひ辿り着いて頂きたいおもしろスポットをちょっとだけお教えしたいと思う。
「いわゆるOSAKA」

とりあえず
「ひと味違うって、それベタベタやないかーい」
というツッコミをいただきまして。
それではここから、画で観るOSAKAの風景。
「閉店セール」

『閉店SALE』。
完璧にプリントされた横断幕。
閉店する気まったくなし。
こんなお店も大阪にはチラホラ。
ヒントは「カニ」と「フグ」の並びで、もうちょっと奥。
こんなにハデな出で立ちなのに決して目立たない賑やかな観光地にあります。
「たこ焼はじめました?」

軒先の壁にかかるおびただしい数の散髪屋のアレ。
巨大散髪屋モールでも出来たのかと思いきや、
なんとこれたこ焼屋。
型破りなデザイン、こんなお店も大阪にはチラホラ。
さっきのグリコの看板を右に見ながら、そこの橋を「髪切りたいな~」と思いながら歩いてみてください。
そしたら見つかります。
「高いところ掃除するのが面倒臭くなったから」

大手企業の看板。
よ~く見るとどこか変。
なんと看板を掃除しているヤツがいる。
と思ったらそれは貼り付けられた人形。
高いところに看板を掲げてしまったからでしょうか、掃除を人ではなく人形にやらせてしまっています。
さすが合理的なお土地柄です。
さっきのところで髪を切ったら...いや、たこ焼食べたら振り返って見上げてください。
運が良かったら人形が掃除をしています。
あ、いつもしています。というか運が良かったら掃除をする人形を掃除している人がいるでしょうね。
OSAKAは、文化面での観光にはホント事欠かない土地だと思います。ホントにある意味では「ディズニーランド」より面白い。
ディズニーではこんなおかしなヘマは決して見ることができないですから...あ、「ヘマ」じゃありません。
みんなそれはそれでマジです(笑)。
さて、みなさまはこれらに辿り着くことができるでしょうか?
ぜひトライしてみてください。
関西支社 ロビー.D