新年あけましておめでとうございます。
年末はコラム執筆がちょっと息切れ状態でしたが、自転車に乗っていなかったわけではありません。
11月に秩父で龍勢ヒルクライム2回目の挑戦と房総でロングライド、12月には都内でクリスマスツリーめぐりポタといった具合に結構イベントは目白押しでした。
この調子で今年も走り続けたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
この季節、自転車に乗っていて、信号待の交差点で自 分のはく息が白く目の前にぽっかり浮かぶのを見るのがたまらなく好きです。
あー冬だなーと実感する瞬間です。
夕方も早い時間から暗くなってしまいますが、それはそれでイルミネーションを観賞しながら走る楽しみがあります。
春や秋の季節が良いときに走るのはもちろん最高に気持ち良いものですが、冬は冬なりに楽しめるものです。
ところが冬になると誰かに会った時必ず言われるフレーズがあります。
「今日も自転車?」 「寒くないの?」
もちろん寒くないわけはないのですが、自転車に乗れないほど寒いかというとそれほどでもないものです。
確かに暖かい時期にくらべると、私も外にでるのが億劫になってしまうこともありますが、いざ走り出してしまえば意外とたいしたことはありません。
ハイネックのインナーを着て、"首"にはマフラー、手元は"手首"がしっかり隠れ風を通さない皮の手袋、足もできればショートブーツなどで"足首"をカバーします。
アウターは風の進入を防ぐ素材のものであれば、ぶ厚いダウンなどを着なくても大丈夫です。
スポーツウェアも最近進化しているので、生地が薄くても保温効果が高く、適度に湿度は外へ逃がすとか、筋肉疲労を和らげるとか色々機能性ウェアが出ています。
そういったものを中に着ていれば鬼に金棒です。
5分もこげば体は暖まり、10分経過する頃には冷たい風が心地よく感じるくらいになり、30分も乗ったら汗をかくほどです。
顔は?・・・・面の皮が厚いという言葉もあるように、顔は多少の寒さには耐えられるようにできてるみたいです。
そして寒さ対策とはちょっとずれますが、自転車用のウェアで必需品がレーパン(レーサーパンツ)です。
サドルに当る部分にパッドがついていて、長時間乗ってもお尻がいたくならないようになっています。
あれってピッタピタのスパッツのようなものなので、さすがにそれだけはいて走るにはちょっとヒップラインに自身がありません。(笑)
そこで短めの巻きスカートのようなものでお尻をカバーします。
自転車用にも少しはスカートが出ているのですが、まだまだ種類が少ないのが残念です。
昨今のランニングブームでランニングウェアはおしゃれなものが増えているので、うまく自転車用に流用できるものがないか物色中です。
セールのこの時期、スポーツショップなどでこういったものを探すのもまた楽しいものですね。
お正月にちょっと体重の増えてしまった皆さん、防寒対策をしっかりしたら自転車に乗っておなかの脂肪を燃焼させましょう。
ではまた次回・・・・