桜の季節ですね。
先日地球温暖化で開花予報も早まったなんて事を書きましたが、東京は3月21日の開花予報のあと急に冷え込んだ事もあり、今年は4月4日と5日の土日が見事にお花見日和となりました。
ちょうど気温も程よく上昇し、各所でお花見まさに花盛りだったのではないでしょうか。
翌週は入学式が行われる学校も多く、桜の花びらが舞い散る中の素敵な入学式になったのではないでしょうか。
5日(日)は3時間ほど自由な時間ができたので、都内の桜スポットをすこしめぐってみたりしました。
弊社のある九段下界隈といえば、都内でも有数のお花見スポットである千鳥が淵があり、ここは必見だろうと自転車で向かってみました。
しかしこのあたりは観光バスで訪れる方も多く、千鳥が淵緑道はものすごい人出で中まで入るのはあきらめてきました。
そこでちょっと離れた九段会館側から眺めてみましたが、お堀の水に桜が映りなかなかの景色でした。
東京の桜開花の基準木がある靖国神社の横を通る靖国通りも綺麗な桜並木となっていました。

その後少し土地勘のある中野方面まで足を伸ばしてみました。
走っていて思わず立ち止まったのは神田川。
川の両側が遊歩道になっており、両側から桜の枝が川に向って伸びて、ふだんなら殺風景であろうコンクリートで固めた川面が一転華やかな風景となっていました。
東中野駅近くの大東橋です。
新井薬師寺も桜が満開でした。
お地蔵さんも桜をバックにいつもよりにこやか?
中野通りも見事な桜並木で、車も大渋滞でした。
ぶらぶら走っていると、なにやらいい感じの遊歩道を見つけました。
中野区と杉並区にかけて通る桃園川緑道でした。

道の両脇には花壇が続き、色々な種類の花が咲き乱れていました。
道沿いの民家の庭でまどろむ猫を発見。
帰りに中野区と新宿区の境にある小滝橋(神田川)を通りましたが、こちらもすごい賑わいで、カメラや携帯で写真を撮る人であふれていました。
港区、千代田区、新宿区、中野区、杉並区を走り、走行距離は約25km。
こんな風に春を感じるポタリングはいかがですか。