夏休み特別企画:野鳥雑記 夏編|ビデオリサーチ スタッフブログ集

twitterでシェアするfacebookでシェアするgoogle+でシェアする
ビデオリサーチ オープンカフェ
現在実施中の調査調査にご協力いただく皆様へ今月の数学とっ撮り食堂(仮)M(みんなの)ランキング
その他のメニュー

フリーエッセイ

インデックスへ
2008.08.06|野鳥 春夏秋冬

夏休み特別企画:野鳥雑記 夏編

「野鳥 春夏秋冬」は、四季折々に観察できる野鳥を紹介することで、皆様に少しでも野鳥を身近な存在に感じてもらえたらいいな という目的で、2008 年 5 月中旬より始めたコーナーです。おかげさまで、たいへん好評を博しており、筆者としては身に余る光栄です。
 
今回は、夏休み特別企画と題し、野鳥にまつわる雑記を紹介してみたいと思います。
 
夏になると街の中で観察できる野鳥は極端に少なくなってしまいます。原因は暑いからで、夏は山などの涼しいところに行かないと野鳥を観察できなくなります。今回の記事は特定の野鳥の紹介ではないのですが、夏の野鳥が少ない時期にはちょうどいい機会かも知れません。
 
 
○ 探鳥=バードウオッチング
今でこそ『バードウオッチング』という言葉が一般的になり、普段の会話の中で「昨日はバードウオッチングに出かけちゃいましてね」などと発言しても「ほ〜、それは風流なことで結構ですな」という具合に、ちゃんと会話が成立しますが、一昔前にはバードウオッチングという言葉はあまり一般的ではなく、「なにそれ?」、「はぁ?」と変人扱いされそうになることもしばしばでした。
バードウオッチングという言葉が一般的になる前には『探鳥』という言葉が使われておりました。この言葉もまたマイナーな言葉で、そんな単語を使おうものなら、さらに「???」だったかもしれません・・・いい世の中になったものです。隔世の感を禁じ得ません(やや大げさ)。
大きな公園では休日になると「探鳥会」が開催され、野鳥に詳しい人がガイドし、一緒にバードウオッチングを楽しめます。ベテランのガイドの方の知識は本当に深い! 朝早いことが多いですが、お近くで探鳥会が開催されていないかぜひ調べてみてください。
ちなみに、野鳥に興味関心のある人のことを英語圏では birder と呼びますが、日本では?
『鳥屋』でしょうか・・・
 
青い栗.jpg
 
先日、近所でバードウオッチング中に栗の木を発見!
秋になったら採りにいくぞ
と、心に誓う・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
○ バードウオッチングに最適な季節は?
バードウオッチングを始めるならだんぜん冬がお薦めです。理由は、観察できる種類が格段に多いからです。カモ類だけでも 20 種類以上観察できます。また、かわいい姿であることが多いヒタキ類もたくさん観察できます。
どの季節も、バードウオッチングには朝早い時間帯が最適です。朝はどの野鳥も活動的であることが多いからです。
冬の朝早い時間帯はどうしても布団から出られないことが多いので,これが、バードウオッチングの普及しない最大の要因かもしれません(こればかりはどうしようもない・・・)。
 
 
アザミ.jpg
 
 
バードウオッチング中に発見したアザミ。
野鳥観察中にふと周囲を見渡すと、四季折々の花を楽しむこともできるのです







 


○ 観察できる野鳥は周囲の自然を測るバロメターとなり得るか?
私は現在は周囲に森や水田が残る、わりと自然の豊かなところに住んでいるのですが、以前は都内に住んでいました。大きい公園の近くでしたので、四季を通していろいろな種類の野鳥がたくさんきました。
距離的には 10 Km くらいしか離れていないのですが、やはり都内と比較して、現在住んでいる環境の方が自然が豊かだと思います。観察できる野鳥の種類も、現在の環境の方が格段に多いです。
例えばハクセキレイ。都内に住んでいるころは、冬になると僅かに観察できましたが、現在住んでいる周囲では通年普通に観察できます。
ヒバリ。川原に行かないと観察できませんでしたが、現在は近所の畑でよく見かけます。
観察できる野鳥の種類や頻度に応じて、周囲の自然環境の度合いを測ることができるのではないか・・・と思いつきました。本件については今度まとめてみたいと思います。
 
 
 
○ セイタカシギのその後は・・・
以前の記事で住宅街の調整池でセイタカシギを発見したことを書きましたが、その後どうなったか。
つい先日、確認しにいったところ、成鳥 2 羽、幼鳥 3 羽いました。ヒナの頃はヤブに姿を隠しており、はっきりとは確認できなかったのですが、2 羽は番で、繁殖に成功したのではないかと思います。セイタカシギは 4 個ぐらい卵を産むそうなので、観察した幼鳥の数も辻褄があいます。やった〜(^^)
 
セイタカシギjuv.jpg
 
住宅地の調整池にセイタカシギがいること自体、たいへん珍しいことで、ましてや繁殖したとなると、快挙ではないかと思います(私は何の努力もしていない点がなんとも・・・)。
今後とも観察を続け、温かい目で見守りたいと思います。
 
← 遠くにいたため、不鮮明で
  分かりにくいかと思いますが、
  頭と肩の辺りがグレーで
  幼鳥の特徴が出ています。





    

視聴率調査・マーケット調査のビデオリサーチがお届けする、コミュニティサイト「ビデオリサーチOpen Cafe」

page top