九州支社のBです。
九州からの情報発信第2回目は「福岡の夜」のご紹介です。先日、東京から出張してきた人たちと福岡で夕食をしたのですが、その時に彼らが言っていたことが、「全国の色々な地方都市に行きましたが、福岡は明るいですね!まるで渋谷みたいだ。」
確かに、福岡の夜は「明るい」と思います。この「明るい」というのは文字通りの意味で、商業施設が夜遅くまで開店していて且つ街灯やネオンが多いということです。
私も、色々な街を訪れましたが、その街の個性は昼間よりも夜の方がわかりやすいという印象を持っています。商業地域の賑わいや自動車の量などもそうですし、盛り場での地元の人たちの振る舞いは、その土地柄を色濃く反映しているように思います。
そこで、今回はビデオリサーチ九州支社のある天神地区西側のオフィス街から東に向かい、九州の商業の中心である天神を抜け、盛り場である中洲までの道筋を写真でご案内します。
①~④は天神の中心部。デパートやファッションビルが建ち並んでいます。⑤はそのファッションビルの一つ「ソラリアプラザ」の内部で、煌びやかな吹き抜けになっています。
① ②
③ ④
⑤ ⑥


福岡は屋台が多いことでも有名ですが、屋台は天神地区から中洲まで広い地域に多くの店が出ます。⑥は天神の中央を南北に貫く渡辺通沿いで見つけた開店準備中の一コマ。まるで漁師のような風采のオヤジさん二人が渋いですね。
⑦ ⑧
天神の中心部を抜けると再びオフィス街になり(⑦)、そこから那珂川を渡ると中洲になるのですが、その那珂川の手前のとても狭い地域を西中洲といいます。料亭などがひっそりと立ち並ぶ風情のある街です(⑧~⑩)。
⑨ ⑩
西中洲を過ぎると、そこが中洲です。⑪~⑫は那珂川から見た中洲。
やはり、水辺の街は趣があります。
⑪ ⑫
中洲には映画館やパチンコ店もあります。⑬は老舗の映画館「中洲大洋映画劇場」。同劇場のホームページによると「昭和21年開業の、九州最大の映画館」とのことです。
⑬
中洲の那珂川沿いは屋台の密集地帯。福岡の屋台は、ラーメンは当然ですが、寿司、天麩羅、和食等々バラエティ豊か。簡単な壁や屋根までつけて本格的です。厳密には違法建築物だと思うのですが、そこは博多っ子の心意気で、勢いだけで営業しているようです(⑭~⑮)。
⑭ ⑮
ここから中洲の中心部、中央通りに入ります(⑯)。中洲の特徴は大きくて綺麗な案内所。⑰は老舗で最大の案内所、奥にガールズバーもあります。当然、小さな店が軒を並べる路地もあります。中洲上級コースとでも言えるかもしれません。⑲は夜の女性のためのドレスのお店。エキゾチックで洒落ていますね。
⑯ ⑰
⑱ ⑲
最後⑳枚目の写真は、行きつけの飲み屋です。いつものように店長が迎えてくれました。今日も一杯やって帰ることにします。お疲れさまでした。
⑳

九州支社 Bより