今回は、
初冬の御正体山は、秋山最後の様相を見せていました。雪は積もっていませんでしたが、
登山道は山麓では霜柱が大きく育ち、中腹以上は土が凍って固く締まっていました。
初冬の道志山系は、紅葉も終盤になり深い枯葉色が幾重にも重なり、澄んだ青空の中に落ち着いた、たたずまいを感じさせてくれます。
<初冬の道志山系>
明るい尾根道は、冷えた空気の中、日差しを受けてとても気分を爽快にさせてくれます。
<明るい尾根道>
樹林の間からは、頂に雪をかぶった八ヶ岳や南アルプスの山並みがとても綺麗に見渡せます。
<遠く八ヶ岳を望む>
日陰の登山道には、まるで水あめ細工で作った花のような、綺麗で繊細な氷の華のオブジェが登山者の目を楽しませてくれます。これも霜柱の一種でしょうが、初冬のわずかな期間しか見られないもので、その美しさは幻想的で心が癒されます。
<飴細工のような霜柱>
山頂付近はブナの自然林が群生しています。針葉樹と違い冬は落葉し、とても明るい雰囲気を醸しだし、登りの疲れを癒してくれます。そして厚く積もった落ち葉は腐葉土となり保水力を高め、土砂崩れ防止や綺麗な水つくりにも役立っていることでしょう。
<山頂付近のブナ林>
尾根道からは、山頂に雪を抱いた富士がまるで絵に書いたように、とても大きく綺麗にその雄姿を現してくれます。まさに正統派の富士!!!といった感じです。
私も山登りをしますが、初冬は空気が澄み遠くまで景色が見渡せ本当に楽しいですね。
樹林からの富士山の写真が素敵です。
涼さん、コメントありがとう。
初冬の山登りは、澄んだ空気と、凛とした寒気がとても気持ちよいですね。これからも出きるだけ綺麗な写真を撮ってきます。お互い、注意しながら山登りを楽しみましょう。
素晴らしい景色、何か山の空気まで味わえそう!清清しい!
山に行きたい! アコンカグアにはいつ頃出発かしら?楽しみにしてます。私は、暮れの22日に日和田山の岩登り後から
体調を崩し、(帯状疱疹)寝正月でした。とほほほほ。。。。
来週から運動を再開するつもりです。 今年もよろしく!!
Harakayさん、コメントありがとう。
帯状疱疹ですか、大変でしたね。体調は回復されましたか?まずは万全を期して山登りを再開されることをお勧めします。
山は逃げませんよ。あせらずに、ゆっくりと行きましょう!!!