第101回 甲斐駒ケ岳・黒戸尾根|ビデオリサーチ スタッフブログ集

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第101回 甲斐駒ケ岳・黒戸尾根

4月中旬に、南アルプスの甲斐駒ケ岳(2967m)に登って来ました。今回登ったルートの黒戸尾根は日本三大急登と言われ、登山口から山頂まで標高差2300mの急で長い登りが一気に立ち上がっています。(ちなみに他の二つは、「飛騨山脈・烏帽子岳へのブナ立尾根」「上越・谷川岳への西黒尾根」と言われています)
この季節はまだ冬山の情況で、12本爪アイゼン、ピッケルの冬山装備が必要です。
 
登山口は春の陽気で雪は全くありません。五合目辺りから本格的な雪山となります。
遠く山頂方面が見えます。
「五合目から山頂望む」
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七合目の七丈小屋からは、いきなり山頂まで45度以上の急登が続きます。一歩一歩喘ぎながら登って行きます。途中から八ヶ岳連峰も見え、疲れた体に息吹を吹き込んでくれます。
「七合目の七丈小屋からの急登」
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大きな岩や急斜面の凍ったトラバース(山の斜面、ガレ場や岩壁などで、直登・直降を避けて横切って進むこと)を経て、九合目上の東峰に辿り着きます。ここからは美しい雪庇を越えれば山頂です。
「東峰から山頂望む」
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山頂は無風・快晴で360度の景色を堪能できました。鳳凰三山の奥には富士が大きく鎮座しています。1時間程山頂に留まっていましたが、誰一人登って来る人もなく、春の日差しを浴びて自然と一体化した穏やかな時間を過ごせました。
「山頂標識と富士方面」
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目を転じれば、南アルプスの女王と呼ばれる仙丈ケ岳(3032m)も直ぐ近くに見えます。
「仙丈岳」
y101 5.jpg
 
南アルプスの主峰で日本第二の高峰である北岳(3193m)が、前衛峰や白鳳三山と共に、雄大な姿を見せてくれました。とても神々しく心癒される景色です。
「白鳳三山・北岳」
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登山口の竹宇駒ケ岳神社では春祭りが執り行われていました。甲斐駒ケ岳は古くから山岳信仰の対象となっており、立派な神楽が奉納されていました。

「竹宇駒ケ岳神社・神楽」
y101 7.jpg


Commented by ROSA at 2014.05.11 20:08

こんにちは♪
下は『春祭り』。上の上は、まだまだ『冬景色』。
複雑ですね♪(岳では普通の事!!)ですか?
岳って、すごいですね~ 

Commented by アコンカグア at 2014.05.12 09:09

ROSAさん、コメントありがとうございます。
春先に高山に登ると、下界と山頂の季節の差に驚かされます。
今回も平地とは3000m程度の標高差がありますので、単純計算すれば18度の気温差があります。
(一般的に標高差1000mで6度程度と言われています)下界で20度なら山頂は2度ですね(^^)
このときも、下山したら桜が満開でした。
数時間で、このギャップを目の当たりにすると、本当に自分は凍結や積雪の登山路を歩いていたのか?
と思うことがあります。
次は北アルプスの美しい雪稜をお届けする予定です。
また覗きにきてください。

Commented by アウトサイダー at 2014.05.14 12:12

こんにちわ

ついこの間、ニュースで登山での遭難が連日続いてましたね。
こうしてサイトをのぞいているだけでは、わからない自然への厳しさがあるのでしょうね。

山の季節の変化をサイトで楽しみにしています。

しかし、神楽ってその斜面を登って築いたんでしょうね。人間ってスゴイです!

Commented by アコンカグア at 2014.05.14 17:05

アウトサイダーさん、コメントありがとうございます。
「中高年の登山者の遭難...」といったタイトルのニュースを見るたびに複雑な思いになります。
自分自身の行動は大丈夫なのかと胸に手を当て考えてしまいます。最近の登山人口が圧倒的に中高年が多い事、
加齢による体力・運動能力が低下してくる事等が、確率的に中高年の遭難を多くしている要因でしょうか。
GW中の北アルプス縦走で遭難した件は、天候悪化の予報がある中での判断がいかがなものかと感じました。山では天候に対しては臆病なくらい慎重に対応する必要がありますね。
今後も出来る限り、季節を感じさせる綺麗な写真を載せて行こうと思います。時々覗きに来て下さい。


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