9月中旬、秋の長雨の僅かな晴れ間を狙い、南アルプスの最北端に位置する、入笠山(にゅうかさやま:1955m)に登って来ました。登山口は中央自動車道・諏訪南ICから車で30分程の沢入登山口を利用しました。入笠山は高層湿原に群生する高山植物と山頂からの360度の眺望が有名です。
色付き始めた樹木、そしてどこまでも伸びる一本の飛行機雲が青空に映え、秋の到来を強く感じます。何でもない優しい森と青空にとても心癒されます。
山頂直下には美しい高層湿原が広がっています。秋の高山植物のリンドウが湿原一面に群生し、とても美しいです。
湿原から一時間程で山頂に着きます。好天に恵まれた山頂からは、南・中央・北アルプス、そして八ヶ岳連峰と、まさに360度の眺望が堪能できました。
急峻な南アルプスの甲斐駒ヶ岳、仙丈ケ岳がすぐ近くに見えます。
右回りに、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、そして日本海まで連なる北アルプスの峰々が見渡せます。右下に広がるのは諏訪湖です。
反対側に目を転じると、雲間に八ヶ岳連峰の主峰である赤岳が存在感を際立たせています。
登山道脇には、いろんな種類のキノコが生えていました。キノコ狩りに来ている方も何人かいましたが、私は何のキノコか判らず手が出せません。
八ヶ岳を望む入笠山は依然訪ねたことがあります。
リフトを降りたところで
ルバーブのソフトクリームをいただきました。
甘酸っぱい味にさわやかさを感じました
ルバーブの鉢植えが置いてあり、
茎が赤いのが印象的・・・!
だからソフトクリームの色がピンクなんですね(^^♪