7月上旬に群馬県にある日本百名山・至仏山(しふつさん:2,228m)に登ってきました。至仏山は尾瀬国立公園にあり、花の百名山としても有名です。曇りがちの天候でしたが花のベストシーズンで、本当にたくさんの花を楽しめました。お気づきの方もいるかもしれませんが、6月からは今まで登っていない百名山を中心に登っており、今後もしばらくは百名山を中心にお届けいたします。
早速、高山植物の代表選手である「チングルマ」の群生が、お出迎えです。
濃いピンクの花が良く目立つ「タカネシオガマ」です。
稜線を歩いていると一瞬霧が晴れました。青空に吸い込まれる様な感覚で、とても心癒されます。
岩陰に「ホソバヒナウスユキソウ」が可憐な花をつけていました。ヨーロッパアルプスの名花エーデルワイスの近縁種だそうです。
色とりどりの花が咲き乱れていました。白は「ハクサンイチゲ」、ピンクは「イワカガミ」、黄色は「ミヤマキンバイ」でしょうか。
山頂付近の岩場歩きは、まさにスカイウォークです。
狭い山頂とは裏腹に立派な標識が立っていました。