7月の「海の日」の連休に、北アルプスの北穂高岳に登ってきました。連休前までは梅雨で雨が降り続いており登頂が危ぶまれましたが、週末から梅雨空けし、一気に夏本番となり好天に恵まれました。今回は2回に分けて夏本番の北穂高岳をご紹介いたします。
上高地のメインスポットである河童橋から、穂高連峰が綺麗に見えました。今回登頂した北穂高岳は明神岳の奥に位置し、河童橋からは見えません。
梓川沿いをしばらく歩くと明神小屋に着きます。小屋の前からは、朝日が当たった明神岳が綺麗に見えます。
さらに登山道を歩き続けると横尾山荘に着きます。ここは槍ヶ岳と涸沢の分岐点で、登山客で賑わっていました。
登山道もだんだん険しくなり、脇にはキヌガサ草が綺麗に花を咲かせていました。毎年同じ場所に咲いているのを観ると、とてもホットするとともに疲れた体を癒してくれます。
今年は春先が寒かったせいか、涸沢のテン場は殆ど雪に覆われていました。雪の上で寝た人はとても寒かったようです。
翌早朝、涸沢から見た穂高連峰のモルゲンロート(朝焼)です。とても神秘的な雰囲気を感じさせる一方、登頂気分を高めてくれます。