おばけの修学旅行 その1|ビデオリサーチ スタッフブログ集

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2012.08.27|OpenCafe Blog

おばけの修学旅行 その1

こんにちは、熊五郎です。
先日、中学の修学旅行以来の京都旅行に行ってまいりました。中学の時は名所旧跡の意味もわからず、バス移動のため位置関係もわからなかったので大人(かなりいい齢)になっての確認作業をいたしました。ただ今回は名所旧跡めぐりというよりも、平安京の実感が目的でした。平安京に関する、風水、陰陽師、鬼退治、怨霊などが取り上げられた書物を読むにつけテレビを見るにつけ、当時の人々の意識面に関する私の興味は掻き立てられてきました。そして、平安京の人々の精神的な世界を少しでも理解したいと思うようになり、千年遅いけれども、その場に立ってみようと考えたわけです。自分が霊のように平安京をさまよってやろうと。おばけの修学旅行がしたくなった次第です。♪おばけにゃ学校も試験もなんにもない、って唄がありますが、まあいいじゃないですか大目にみてくださいね。


平安京は794年に桓武天皇により造営された東西4.5km南北5.2kmの都城で北端中央に宮城である大内裏、中央を南北に貫く朱雀大路が配置されている。造営にあたっては風水の四神相応に基づいているといわれています。平安京の四角い領域図はよく目にしますが、それは今の京都の街のどこになるのか、まずは歩いてみました。

B490平安京.jpg

① 平安京北東端:京都御所の東側の路地。邪気が入ってくる方角、平安京の鬼門。一番怖そうなのにそれに備えるため人・モノ・金が最も多く投じられて、当時最も発展したエリアとなりました。

B491写真① (640x480).jpg

② 平安京北西端:京福妙心寺駅付近。チンチン電車線路脇の路地。平安京の西半分は湿地帯だったため人が住みにくく発展せず寂れていったとのこと。今は住宅街です。

B491写真② (640x480).jpg

③ 平安京南西端:桂川緑地ジーエスユアサ工場西側、桂川土手の公園。ここ西南端は一番発展から縁遠い場所だったそうです。平安京では元来耕作は禁じられていたが、この方面は人が住まなかったので平安後期には農地(荘園)になっていたとのこと。

b491写真③ (640x480).jpg

④ 平安京南東端:東山橋西詰南山本医院付近。完全に住宅街。だが、写真の橋の向こう側、JRの線路を越えて行けば鴨川沿いの繁華街。

B491写真④ (640x480).jpg

⑤ 大内裏北東端:上京区下鏡石町マンションDEN付近。晴明神社の裏手。

B491写真⑤ (640x480).jpg

⑥ 大内裏北西端:上京区御前通り回向院西側。大内裏南端まで一直線に路地が続いていく。

B491写真⑥ (640x480).jpg

⑦ 大内裏南西端:中京区御前通り朱雀公園北西交差点。

B491写真⑦ (640x480).jpg

⑧ 大内裏南東端:二条城内桃山門北側。この写真のために拝観料600円。

B491写真⑧ (640x480).jpg

⑨ 朱雀門:千本通り西ノ京小堀町付近(石碑あり)。平安京のど真ん中なのにほかに何も残っていません。今の京都市街ではかなり西。朱雀門に鬼が住んでいたとの伝説あり。

B491写真⑨ (640x480).jpg

⑩ 羅城門:千本通り九条通り合流点(石碑あり)。元々都の守護のために兵が中に入って外敵に備えるつもりだったのだろうが、結局その機能は使われることなく荒廃し、盗賊の隠れ家、鬼の棲家という噂がたったそうです。現在の心霊スポットである廃ホテル、廃病院と同じですね。

B491写真⑩ (640x480).jpg


巡ってみた実感としてお寺や神社はたくさん残っていますが、平安京の遺跡はほとんど残されていませんでした。もっと遺跡や資料が整備されていると歴史への理解が深まると思いました。
無理せずできるだけバスや電車を使って訪ねましたが、八月の炎天下を歩かざるを得ない場面も多く、お茶飲料を片手に熱中症寸前の強行軍とあいなりました。現在リバウンドで水ぶくれ状態です。しかし、その甲斐あって平安京を実際に体感することができました。


 地獄や怨念についてはまた稿を改めてご報告します。


暗い話とつまらない写真ばかりで恐縮です。最後に銀閣寺の写真でリフレッシュしてください。

B491写真⑪.jpg



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