おばけの修学旅行 その3|ビデオリサーチ スタッフブログ集

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2012.10.16|OpenCafe Blog

おばけの修学旅行 その3

こんにちはまたまた熊です。お化けの修学旅行と題し、今日は3日目。
 本日のテーマは「まつろわぬ者」です。
西暦794年に平安京を現在の地に造営するに当たってはそれ以前からこの地に暮らしていた人々(勢力)を他所へ押しやっているわけですから、当然、軋轢が生じます。また都の守護のために設けた寺院は仏教理念を追究するにつれ、朝廷の政(まつりごと)とは相いれない部分が生ずる。もともと平安京からやや距離をおいた地では土地の豪族の力が強い、など中央の平定に従わない勢力があちこちに存在したようです。
 これらまつろわぬ(都の政策に従わない)人々を「鬼」とか「天狗」とか「土蜘蛛」などと呼び、恐れの対象と考えていました。実体は人ですからこれらへの対策は武士の役割となります。特に源氏、なかでも源頼光とその四天王(渡辺綱たち)が有名ですね。京都府北部大江山の酒呑童子や京都市郊外愛宕山の鬼と戦っています。
 ※まったく余談ですがこの京都の「愛宕山」は落語でも有名です

20121011平安京3.jpg
 出町柳駅から叡山電鉄で北を目指します。30分で鞍馬に到着。
20121011①鞍馬山NEW.jpg
 鞍馬寺は牛若丸が天狗に武術を習ったことで有名です。平清盛はなんで牛若丸を鞍馬なんかに預けたのだろう。このあたりは昔から源氏のテリトリーなのに。ここは鞍馬寺の入り口仁王門。
20121011②仁王門 (640x480).jpg
いかにも古くて由緒ありそうな由岐(ゆき)神社拝殿。
20121011③由岐神社拝殿 (640x480).jpg
鞍馬寺参詣は鞍馬山に登ることを意味していますから、ずっと山道。清少納言も「近くて遠きもの」の中に「くらまの九十九折という道」と記しました。ようやく鞍馬寺金堂に着き、周囲の山並みを眺めて一息。左の写真の中央(女性が立っているところ)はパワースポットだそうです。
20121011④-2金堂からの山並み (640x480).jpg20121011④-1鞍馬寺金堂 (640x480).jpg













 金堂からさらに山道を登り、牛若丸の背比べ石を過ぎるとようやく下り坂になります。そこにあるのが僧正ヶ谷不動堂です。この僧正ヶ谷という場所が牛若丸が天狗に武芸を教えられたり、二条の中将定平という人が訪ねた鬼の国があったりという鬼や天狗の棲家なのです。
20121011⑤僧正ヶ谷不動堂 (640x480).jpg
 さらに山道を下りようやく貴船神社に出てきました。貴船神社も反正天皇の頃(5世紀)から水神として祀られており先住民の守り神であることがわかります。
20121011⑥貴船神社 (640x480).jpg
 貴船神社にはもっと神秘的な奥宮がありますが、ちょっと私自身の電池切れとなりまして、京都市内へ帰ることにします。叡山電鉄はかわいらしい登山電車(写真下)で、運転士が改札や出札までも行っています。
 


20121011⑦-1叡山電鉄 (640x480).jpg


 











そのためか運転席の後ろにこんなお願いか掲げられています(写真下、クリックすると拡大します)。
酔っ払い対策ではないようです。
 
20121011⑦-2叡山電鉄 (640x480).jpg
 



 

















今回も最後までお付き合いくださりありがとうございました。次回は神社に祀られ神になった政敵を訪ねてみようと思います。


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