4月2日 歌舞伎座五代目が完成し、こけら落としの興行が始まりました。
歌舞伎座といえば20年前当社本社が、中央区銀座2丁目16-7に事務所があり、木挽町の老舗が懐かしく思います。
今回は、新生平成の歌舞伎座「こけら落とし」。いけるときに行っておこう。これが最後かもしれないし、大奮発。2階席2等席の観劇にいってきました。
早めに行って館内見聞をしようと思いましたが、開場時間が決まっておりはいれるのは開演30分前。もっとも、好きな時間に勝手にどんどん入られたら場内1800席の収拾がつきませんよね。
と言うことで、地下の「木挽町広場」へと雑踏を抜けエスカレーターを下ると、凄い人人人。
お土産を買うのも大変です。
そんなこんなで会場時刻。入口へまわります。ここも凄い人人人。中央口から、右側によりエスカレーターで2階席場へ。
おっといけない。イヤホンガイドか字幕ガイド端末を借りないと筋が分かりません。
1階の左側の貸し出しコーナーへ。ここでも列ができていました。
字幕ガイド端末をゲットし一安心です。
幕前に席で、木挽町 辨松の二段弁当で腹ごしらえ。
私たちが見物したのは、第3部です。
演目は「盛綱陣屋」<仁左衛門、吉右衛門> と「勧進帳」<幸四郎、菊五郎>です。
時代物ですが、盛綱陣屋では義太夫の声、勧進帳では地方達の唄調べが楽しめます。
松嶋屋あーーつ。
高麗屋あーーつ。 日本いちーーつ。
大向こうさん達からの掛け声が乱れ飛び、満場拍手喝采。
フルオーケストラの邦楽を聴く機会は滅多にありません。
本当に贅沢なひと時でした。
おまけ
皇居北の丸公園のさつき・山桜、椛新緑、ハナミズキ です。