こんにちは、スタッフのゆっきーです。
熱中症が蔓延したり突然涼しくなったりと、気候の変化が目まぐるしい時期ですね。
先週末は全国でかなりの酷暑でしたが、私は久々に再会する東北の友人を訪ねるため、
岩手県まで遠征していました。
岩手は非常に涼しく、結果的に避暑地で週末を過ごすような格好となりました。
そして、例の如く・・・、今回も音楽フェスに足を運んでおりました。
今回は、ケセンロックフェスティバルという気仙郡の山奥で催されているフェスでした。
皆さんは、「東北ライブハウス大作戦」というプロジェクトをご存知でしょうか?
東北大震災で甚大な被害を被った東北三陸沖沿岸地域に、ライブハウスを設立し、新たな灯りを
ともしていこうという主旨のプロジェクトです。
様々なバンドマンや音楽を愛する人々の活動や募金により、昨年には宮古・大船渡・石巻に
新たなライブハウスがオープンしました。
今回、私が参加した音楽フェスも震災が発生した2011年には中止となりましたが、様々な
チャリティイベントであげた収益により、昨年・今年は同様の会場で開催しています。
会場は大型音楽フェスほどの広さではありませんでしたが、その地でライブをする意義を
各バンドマンが実感しながらライブをしているように感じられました。
(実際、プロジェクトによって設立されたライブハウスで何度も演奏しているバンドマンも
非常に多いです)
震災後に自分たちで起こせるアクションを考え、実行に移した熱意がそのまま演奏にも
出ていたように感じる場面も多々ありました。
そして、会場に集まった観客は非常に元気でした。
足元が非常にぬかるんでいる中で客席の前方にいたため、会場にいた2日間で何度か
顔やら服やらが泥まみれになってしまいました・・・。
(下の写真が会場の足元です。どんな目に遭ったかは、ご想像にお任せします)
会場には3,000人の観客が集まっていたらしく、東北在住の友人も普段は観られないバンドの演奏を楽しんでいて、地元の若者もかなり会場に集まっていたようです。
東北を元気づけるという意味でも、地元に愛されているイベントなんだな・・・、と実感しました。
(因みに、会場がある気仙郡住田町は人口が6,000人程度らしいです・・・)
折角の夏なので、またどこへ行くか計画中です。
その際にはこのブログに報告しますので、ご覧いただければ幸いです。
ゆっきー