「生活へ他人が踏み込むのは嫌だ」という人|アンケートモニター調査結果から気になる数字をピックアップ

twitterでシェアするfacebookでシェアするgoogle+でシェアする
ビデオリサーチ オープンカフェ
現在実施中の調査調査にご協力いただく皆様へ今月の数学とっ撮り食堂(仮)M(みんなの)ランキングタレント度診断
その他のメニュー

今月の数字

会員ログイン
インデックスへ

「生活へ他人が踏み込むのは嫌だ」という人

2017年も、もうすぐ終わり。今年1年の総括・振り返りや、新年に向けての抱負は何だろう、と考える季節になりました。そこで今回は『生活者総合調査』から、「暮らしに関する意識」をいくつかピックアップしてみました。人生観や価値観に近い項目を8項目選び、それぞれのスコアをまとめたものがこちらです。


graf_1712_00.jpg


もっともスコアが高かったのは「生活へ他人が踏み込むのは嫌だ」の84.0%。個人のプライバシーを大切にする傾向が、反映された結果と言えるかもしません。次いで「富や名声より自分にあった生き方のほうが大切だ」(80.0%)、「無駄のないシンプルな生活を送りたい」(78.5%)となっています。

さて、これらのスコアを生年代別に掘り下げて見ていくと、どうなるのでしょう。

性年代別で見ると「3つの傾向」に分類される

1.「年齢が高い」ほうがスコアが高い

「生活へ他人が踏み込むのは嫌だ」
「富や名声より自分にあった生き方のほうが大切だ」
「無駄のないシンプルな生活を送りたい」


graf_1712_01.jpg


個人全体の上位を占める3項目とも、若干女性のほうがスコアが高く、男女とも「年代が高いほどスコアが高い」という傾向がありました。言葉のイメージからすると「若者に多い価値観」という印象がある項目でしたが、シニア層ほどスコアが高い、というのは意外な結果でした。


2.「年齢が低い」ほうがスコアが高い

「今までとは違った生き方をしたい」
「社会的な地位は私の生活にとって重要なことだ」
「やすらぎよりも刺激的な生活を送りたい」


graf_1712_02.jpg
一部20-34才がピークの項目もありますが、基本的にはこの3つは年齢が低いほうがスコアが高くなっています。「やすらぎよりも刺激的な生活…」は若者らしい結果と言えると思いますが、「今までとは違った生き方をしたい」「社会的な地位は私の生活にとって重要なことだ」については、年齢を重ねていくことで実感すること、というのが一般的な認識と考えていただけに、こちらも意外な結果となりました。

3.その他「性年代でばらつきのある」項目

「自分に自信がある」
「今の生活レベルに満足している」


graf_1712_03.jpg
「自分に自信がある」は、男性のほうが女性よりスコアが高く、男性は年代が高くなるほど増えていますが、女性は20-34才がもっとも低く、他の年代との差が大きいという結果に。

「今の生活レベルに満足している」は、性年代別では50-69才女性が66.6%と約7割ものスコアを示し、次いで12-19才男性が63.3%、12-19才女性が60.7%で続くという結果に。比較的金銭的余裕のある人が多いであろうシニア層と、家計の負担がない10代の満足度が高い、というのはうなづける結果と言えるでしょう。

これらの結果をご覧になってみて、「納得だな」と思う方も「意外だな」と思う方もいらっしゃると思います。もちろん人それぞれで価値観は異なるものですが、個人の認識と一致している/していないで、ジェネレーションの違いも見えてくるもののような気がします。

今年も1年間、当コラムを拝読いただきありがとうございました。来年も、さらに楽しんでいただけるコンテンツを発信していきたいと思います。みなさんも、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。


調査名:生活者総合調査(ACR/ex)
調査時期:2017年 4-6月
調査地区:7地区計(東京50km圏+関西+名古屋+北部九州+札幌+仙台+広島)
標本抽出法:ARS(エリア・ランダム・サンプリング)
      ※調査対象者の無作為抽出、インターネット非利用者も含む市場全体を母集団とする設計
有効標本数:男女12-69才個人全体(N=11,171)
インデックスへ